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ソニー「wena 3」が「Riiiver」に今夏対応、スマート家電などの操作も可能に

 ソニーは、同社のスマートウォッチ「wena 3(ウェナ スリー)」が、シチズン時計のIoTプラットフォーム「Riiiver(リィイバー)」に今夏、対応すると発表した。

IoTプラットフォーム「Riiiver」とは

 「Riiiver」は、対応デバイスと連動し、さまざまな「時」の楽しみ方を提供するIoTプラットフォーム。

 ユーザーは、スマートフォンにRiiiverのアプリ(iOS・Android両対応)をダウンロードし、「Piece(ピース)」と呼ばれる機能パーツを組み合わせることにより、自分に必要な新機能を作成できる。

 作成された新しい機能は「iiidea(アィイデア)」と呼ばれ、きっかけとなる「トリガー」、連動させたい「サービス」、動作を起こす「アクション」の3つで構成される。

 iiideaの一例としては、「時計のボタンを押すと、自分の現在地とメッセージをチームメンバーに送信する」というようなものが挙げられる。

スマートリモコン「Nature Remo」なども、wena 3で使えるように

 2021年夏ごろに予定されているwena 3のアプリアップデート後に、wena 3とRiiiverの連携が実現する見込み。これにより、前述したiiideaの作成が可能になり、ユーザーの利便性が向上する。

 また、Natureのスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャー リモ)」など、Riiiverが連携済みのIoTサービスを、wena 3でも使えるようになる。