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ソフトバンク、バルミューダ製の5Gスマホ取り扱いへ、11月以降発売

 ソフトバンクは、バルミューダ製のスマートフォンの取り扱いを発表した。ソフトバンクブランドで11月以降に発売する。価格や製品の詳細は決まり次第発表される。

バルミューダ、5Gスマホへ参入

 バルミューダは13日、京セラとともに5Gスマートフォンの開発・販売へ参画することを表明しており「これまで家電事業において培った経験と実績を基に、コモディティ化が進んでいる携帯端末市場においても、バルミューダならではの新たな体験や驚きを提案していく」としている。

 2021年11月以降に新たに参入する携帯端末事業の今期売上高に与える影響として27億円を業績予想に織り込んでいる。また、支出として金型製作に係る支出(固定資産)を1億5000万円程度見込む。

2社の相乗効果で最高の体験を

 ソフトバンクは、バルミューダ製スマートフォンの取扱決定に至った理由として「バルミューダは、家電で培った驚きや感動体験をスマホを通じて提供できるブランドであり、バルミューダの目指す感動体験と、ソフトバンクの通信ネットワークを組み合わせることで、最高の体験をお届けできると考えた」ためとしている。

 SIMフリーモデルの販売も計画されており、キャリアとしてはソフトバンクが独占で販売する。