「LINE Creators Market」が7周年、ブラウンやコニーのスタンプを作れる企画も

　LINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」が、2014年5月のサービス提供開始から7周年を迎えた。LINEは、同プラットフォームにおける販売総額が1000億円を突破したことを明らかにしている。

400万人近くのクリエイターが登録

　LINE Creators Marketでは、LINEのトークで使用可能なスタンプを、ユーザー自身がクリエイターとなって制作・販売できる。

　同プラットフォームに登録するクリエイターの数は、世界中で390万人を突破した。また、サービス公開後7年間のスタンプ販売総額は1060億円に達している。

　売上上位者10名の平均販売額は11億8262万円で、売上総額1億円以上のクリエイターは154名に上るという。

人気キャラクターをモチーフにしたスタンプを作れる企画も

7周年を記念して、オリジナルスタンプを制作・販売できる企画「BROWN & FRIENDSをみんなでつくろう！キャンペーン」が実施される。

　通常、LINE自身のキャラクターについては、二次創作スタンプの制作・販売は審査ガイドライン上で禁止されているが、同企画ではブラウンやコニーなど、「BROWN & FRIENDS」の人気キャラクターをモチーフにしたスタンプの制作・販売が可能になる。

　2021年6月1日にスタンプ審査受付が始まり、審査に通過したスタンプは2021年8月から販売される。企画には、人気スタンプクリエイターも参加するとのこと。