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「古めのWi-Fiルーターは接続できる端末数が限られることも」――IIJ公式ブログで自宅Wi-Fiの見直しをアドバイス

 IIJは、同社のエンジニアによる公式ブログ「てくろぐ」において、自宅でのWi-Fiを活用する際に役立つノウハウを掲載した。リモートワークの普及を受け、自宅のインターネット接続環境をあらためて見直すことを勧めている。

 ブログエントリーでは、Wi-Fiで「2.4GHz」「5GHz」の電波を使うことや、複数のチャンネルが用意されていること、そして干渉が起こって通信速度へ影響してしまう例を紹介。たとえば通信効率の低下を防ぐ手法のひとつとして、Wi-Fiルーターの電源を一度、OFF/ONすることで、Wi-Fi接続用のチャンネルの自動選択を機能させる方法を紹介している。

 また古めのWi-Fiルーターを利用していると、接続できる端末数が多くないこともピックアップ。パソコンや、スマホ、ゲーム機など複数の端末で常時Wi-Fiを利用していると、通信の不調を招きやすくなることなどが紹介されている。リモートワークが多い環境の方にとっては、役立つ内容となっている。