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「Clips」でLiDAR活用のエフェクト効果が利用可能に

 アップルは、映像編集アプリ「Clips」にLiDARを活用したエフェクト効果「AR Spaces」を追加した。

 iPhone 12 Pro/12 Pro MaxやiPad Proに搭載されるLiDARで部屋をスキャン。ダンスフロアのような照明や紙吹雪のようなオブジェクトを壁や床、物体の表面、家具などに重ねて映像に加えられ、その場でプレビューできる。

 利用できるエフェクトはプリズム、紙ふぶき、ディスコ、ダンスフロア、スパークル、スターダスト、ハートの7種類。映像中の人間を認識し、人間の全面や背後にエフェクトの影も描画でき、実際にその場にエフェクトがあるかのような存在感を生み出せるという。

 アニメーションのステッカーやテキストラベル、絵文字のオーバーレイとも組み合わせられ、録画もできる。今後、Clipsでは新しいフィルターやステッカーを毎月リリースしていくとしている。