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アマゾン、Fire HD 10/Fire HD 10 Plusを5月26日発売

 アマゾンは、新型の「Fire HD 10」と「Fire HD 10 Plus」を5月26日に発売する。予約は本日から受け付ける。価格は1万5980円(税込、以下同)から。

Kindle Fire HD 10
Kindle Fire HD 10 Plus

Fire HD 10

 2GHzのオクタコアプロセッサーと3GBのメモリーを搭載。前モデルに比べてアプリの起動など処理速度が向上した。10.1インチのフルHDディスプレイを搭載。従来と比較して10%明るくなったという。

Kindle Fire HD 10

 フロントに2MP、リアに5MPのカメラを搭載しており、これを利用してビデオ通話を楽しめる。ZoomやSkype、近日提供予定のMicrosoft Teamsでビジネス利用にも対応する。Facebook MessengerやPrimeビデオのように2画面表示に対応しているアプリを2つ同時に表示する「2画面表示機能」で映画を見ながらSNSの返信やメッセージを入力しながらのビデオ通話など効率的な作業ができるとしている。

Kindle Fire HD 10 Plus

 アレクサのハンズフリーモードに対応。話しかけるだけでビデオや音楽の再生、アプリの起動が可能で、Showモードを設定してアレクサの呼びかけ機能を使うとアレクサに話しかけるだけでアレクサ対応デバイスを持つ友人とビデオ通話ができるなど、Echo Showスクリーン同様の機能をあわせ持つ。

 これに加えて、Fire HD 10 Plusは、柔らかな触り心地の専用の塗装「スレート」(濃い灰色)が施されるほか、ワイヤレス充電にも対応する。

主なスペックと価格

 ディスプレイサイズは両機種ともに10.1インチ(FHD)。2GHzのオクタコアプロセッサーを搭載し、ストレージ容量は32GBもしくは64GBで最大1TBまでのmicroSDカードに対応する。

 Dolby Atmos対応のステレオスピーカーと3.5mmイヤホンジャックを備える。

 Wi-Fiは、IEEE802.11 a/b/g/nに対応。Bluetoothバージョンは5.0 LE。大きさは247×166×9.2mm。USB Type-Cポートを備える。バッテリーは最大で12時間持続するとしている。

 両機種の違いとしては、メモリーがFire HD 10が3GB、Fire HD 10 Plusが4GB。重さがそれぞれ465gと468gとわずかに異なる。Fire HD 10 Plusのみワイヤレス充電に対応する。カラーバリエーションは、Fire HD 10がブラック、デニム、オリーブの3色展開。Fire HD10 Plusがスレートの1色のみとなっている。

 価格は、Fire HD 10の32GBモデルが1万5980円。64GBモデルが1万9980円。Fire HD 10 Plusの32GBモデルは1万8980円で、64GBモデルは2万2980円。

 単体での購入に加えて、Made for Amazon認定を取得しているアンカー製のワイヤレス充電スタンドとFire HD 10 Plusのセットモデルが2万2980円から用意される。

 また、同じくMade for Amazon認定取得済みのFinite製キーボード付きカバーとMicrosoft 365 Personalのオンラインコード版がセットの「エッセンシャルセット」が2万4980円から用意される。

 5月25日までにFire HD 10を購入し、6月30日までにアカウント登録をするとKindle Unlimitedが2カ月間無料になるクーポンがプレゼントされる。

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