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ファーウェイから新タブレット「MatePad T10/T10s」や「MatePad」にWi-Fi 6対応モデル追加
2021年4月20日 11:00
ファーウェイ・ジャパンは、Androidタブレット「MatePad T10」と「MatePad T10s」を4月24日に発売する。価格はそれぞれ2万3980円(税込、以下同)と2万7280円。
両機種は、これまで8インチモデルのみだったMatePad Tシリーズの大画面モデルという位置づけ。T10sは10.1インチのディスプレイを搭載。およそ80%の画面占有率で解像度はFHD以上の1920×1200。狭額縁デザインでボディサイズに対して広い画面を実現した。
ディスプレイ
「HUAWEI ClariVu」画像処理テクノロジーにより自動的に動画の輝度を調整。より鮮明に見やすい映像を映し出すほか、彩度も自動調整し独自の映像処理でシャープさを向上したという。
TUV Rheinlandの認証を取得したブルーライトカッドモードやグレースケール表示で紙で読んでいる感覚を得られるeBOOKモード、視認性を高めるダークモードを搭載。画面を分割して2つのアプリを操作できる「HUAWEI アプリマルチプライヤー」を利用できる。
オーディオ
高出力なスピーカーを左右に配置。「HUAWEI Histen 6.1 サウンドエフェクトで低音域を拡張、音量に応じて調整されるダイナミックイコライジング、9.1chサラウンドセットアップなどを搭載する。
T10sについては、ハーマンカードン(Harman Kardon)によるチューニングが施されたサウンドを楽しめる。
HUAWEI Share対応
スマートフォンのデータをワイヤレスで転送できる「HUAWEI Share」や子供用のデバイスとしても安心して利用できる「キッズモード」を備える。キッズモードでは、使用するアプリ、一日の利用時間に加えてT10sのみ、タブレットを使う姿勢や環境に合わせて警告の表示もできる。
主なスペック
出荷時に搭載するOSは、Android 10(EMUI 10.1)。32GBのストレージと2GBのメモリーを備える。ディスプレイサイズは、T10sが10.1インチ(1920×1200)でT10が9.7インチ(1280×800)。
チップセットは、Kirin 710A(オクタコア)。最大で512GBのmicroSDカードに対応する。加速度センサーを搭載しており、T10sはそれに加えて、近接センサーと照度センサーを備える。
Wi-Fiは、IEEE802.11 a/b/g/n/acに対応するほか、GPSを搭載し、バッテリー容量はおよそ5100mAh。
本体の大きさはおよそ240×159×7.9mmで重さは約450g。カラーバリエーションはディープシーブルーの一色。