ドコモ、「arrows 5G F-51A」がAndroid 11にバージョンアップ

arrows 5G F-51A

　NTTドコモは、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の5G対応Androidスマートフォン「arrows 5G F-51A」向けに、Android 11へバージョンアップできるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

　バージョンアップにより、チャットやSNSなどの通知関連機能がパワーアップするほか、アプリの権限に関する許諾方式の変更、画面録画機能、ドコモの「スグアプ」が追加される。今回のアップデートによる最新ビルド番号は「V37R040A」。

　更新にかかる時間は約29分。「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」を選択し画面の案内にしたがって操作することでアップデートできる。

チャットやSNSなどの通知強化

　チャットやSNSアプリなどに関する通知は、バージョンアップ後、通知領域の上部に固定され、他の通知との違いがわかりやすくなった。また、チャットアプリでは「バブル」と呼ばれるフローティングメニューを活用できるようになり、対応アプリでは、どの画面からでもチャットにアクセスできる。

プライバシー強化

　アプリの位置情報・マイク・カメラに関するユーザー許諾に「今回のみ」の選択肢が追加され、アプリが情報を常に利用するのを制御できるようになった。

　また、一定期間利用していないアプリから、過去に付与したアクセス権限を自動的に削除するようになった。

スクリーンレコード

　画面録画ができるようになったことで、より簡単にプレイ中のゲーム画面を録画できるようになる。

スグアプの追加

　スグアプ機能により、スマホを振るだけでスグにアプリが起動できるようになる。