Fitbit Inspire 2に忘れ物防止タグ「Tile」機能が追加

　フィットビット（Fitbit）は、アクティビティトラッカー（活動量計）「Fitbit Inspire 2」に、忘れ物防止タグ「Tile」の機能を追加したことを発表した。すでに同製品を利用しているユーザーも、ソフトウェアアップデートによりTile機能を利用できるようになる。

　自宅でInspire 2をなくした場合、Tileアプリを使ってどこに置き忘れたか、デバイスを鳴らしてその場所を確認できるようになる。Bluetoothの範囲外でInspire 2をなくした場合、Tileアプリで最後に確認できた位置を表示するか、Tileのグローバルネットワークを活用して探せるようになる。

　Inspire 2をすでに利用しているユーザーでも、これから購入する場合も、追加料金を支払うことなく、Tileの「追跡」機能を利用できる。追跡機能は、Fitbitアプリのデバイスソフトウェアをアップデートし、Tileアプリをダウンロードして「追跡」機能を起動することで有効になる。

　また、ほかのTile製品と同様、Tile Premiumに加入することで、スマートアラートなどの追加機能も利用できるようになる。