ニュース

東京都水道局、請求書ペーパーレス試行――まずはPayPayで

 東京都水道局は24日、請求書の送付をこれまでの郵送または現地投函からスマートフォンへの電子配信への移行を試験的に開始する。

 対象となるユーザーは、東京23区内で水道を利用するユーザーで、事前にPayPayアプリから申し込みが必要。

 紙の請求書にあるバーコードを「PayPay請求書払い」で決済後、支払い完了画面の「オンライン請求書に変更する」ボタンから申し込める。すでに、PayPayアプリで水道料金を支払ったことがあるユーザーは、PayPayアプリの決済履歴からも電子配信を申し込める。

 電子配信に切り替えると、PayPayの「オンライン請求書」サービスで、上下水道料金の確認と支払いができるようになる。

 電子配信に切り替えることで、バーコードを読み取ることなくどこでも払込みができるほか、支払期日の前日にリマインドされるため、払い忘れを防げる。

イメージ

 なお、多摩地区のユーザーには、2022年1月を目処に対象を拡大するとしている。