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mineoが本体代割引キャンペーン、機種変更も対象
対象機種はiPhone SE(第2世代)やXperia 10 llなど
2021年2月26日 11:32
オプテージは、MVNOサービス「mineo」で、iPhone SE(第2世代)や、Xperia 10 IIなどを割引価格で販売する。キャンペーン期間は3月1日~3月31日。
mineoの音声通話対応SIM(デュアルタイプ)の契約者が対象で、本体代金は一括支払いする必要がある。キャンペーンによる割引は、mineoを新規契約するユーザーに限らず、既にmineoをデュアルタイプで契約中のユーザーも対象になる。
対象機種および価格は、iPhone SE(第2世代)64GBが通常4万6800円(税別、以下同)のところ、新規契約で3万2800円、既存ユーザーは4万800円。Xperia 10 llは、通常価格3万9600円を新規契約で2万3600円に、既存ユーザーは3万3600円に割引する。
割引後の本体代が割安な機種は、HUAWEI nova lite 3+が通常価格1万9200円のところ、新規契約で3200円、既存契約者は1万3200円。moto e6sは通常価格1万4800円が新規契約で3000円、既存契約者は8900円など。その他、セール対象機種および割引は以下の通り。
キャンペーン実施の背景
オプテージが行ったユーザー調査によると、MVNOサービスに乗り換えようと思ったきっかけや背景には、端末の故障や買い替えがある。
mineoはこれまで、端末価格を割引するキャンペーンをほとんど実施していなかったが、iPhone SE(第2世代)などの人気機種が対象となるキャンペーンを実施することで、2月1日から提供中の新料金プランとあわせて、新生活に向けた端末買い替えニーズに応じることが目的という。
mineoは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応するため、これまで「端末そのままで安くなる」というキャッチフレーズで、mineoの料金の安さをアピールしていた。
そのため、以前に利用していた機種をそのままmineoで使い続けるユーザーが多く、iPhone利用者を対象にしたアンケートでは、3年前に発売されたiPhone 8/Xシリーズ以前の利用者が7割程度を占めている。
一方、契約後に端末を追加購入したユーザーは、非購入者に比べて契約期間が長いことが顧客データ分析結果から得られており、新規契約者に限らず、契約中のユーザー向けにもキャンペーンを実施することで、mineoを長く使ってもらう目的があるという。