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日立、スマホと連携する食品庫「スマートストッカー」を3月上旬発売

 日立グローバルライフソリューションズは、スマートフォンと連携し庫内の食品の管理をサポートする「スマートストッカー R-KC-11R」を3月上旬に発売する。価格はオープン価格。

 スマートストッカーは「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」でスマートフォンと連携し、中の食品の管理をサポートする食品庫。ストック管理したい食品をアプリから登録すると、庫内の2段目と5段目に搭載された重量センサーで重さを検知。ストック状況はアプリ上で確認でき、食品が少なくなると、アプリのホーム画面で通知される。事前によく使用する購入先を登録しておくことで、アプリ内の「購入する」ボタンから登録済みサイトに移動し買い物もできる。

 保存する食品にあわせて冷凍(約-18度)、冷蔵(約2度)、常温(約15度)の3つを切り替えて使用でき、このうち冷蔵モードでは湿度を約80%に保つ「まるごとチルド」で食品の鮮度を長持ちさせられるという。

 カラーバリエーションはシャンパンの1色。本体の大きさは460×1110×585mm。定格内容積は113リットル。対応するデバイスはAndroid 6.0以上またはiOS 10.0以降。インターネット環境とWi-Fiが必要。