楽天モバイルの申込件数は250万突破、三木谷氏「4位に甘んじない」

　楽天モバイルの契約申込数が250万人を突破した。12日、決算会見で明らかにされた。

　同社の累計契約申込数は2021年1月末時点で230万件だったが「Rakuten UN-LIMIT VI」の発表後、2021年2月8日時点で250万件を突破した。同社ではユーザー数の増加や通信品質向上を目的として、基地局数を当初計画よりも増加し4万4000局を目標としている。

　今夏にも4G人口カバー率96％達成を見込むが、将来的には5Gでも同様の水準を目指して基地局整備を進めていくという。

　また、楽天 代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は、今後の加入者数について「（大手3社に続く）4位に甘んじるつもりはない。楽天カードは2200万人に届きそうだが、これを上回る数を目指す」と意気込みを見せた。

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