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ソフトバンク宮内氏、楽天モバイル対抗に自信「カバー率96%→99%は兆単位のコストかかる」

ソフトバンク代表取締役社長執行役員兼CEOの宮内 謙氏

 ソフトバンクの代表取締役社長執行役員兼CEOの宮内 謙氏は、4日の第3四半期決算会見で、楽天モバイルの新料金プランに関して「ネットワーク品質で十分対抗できる」とコメントした。

 楽天モバイルの新料金は、データ使用容量が1GB未満の月の基本料金が0円になるインパクトがあるプラン。同プランに対し、宮内氏は「一生懸命頑張られているという印象」とコメントした上で、ソフトバンクの料金プランで十分対抗できる理由として、次のように述べた。

宮内氏
 「ワイモバイルでは、(実店舗など)販売チャネルという大きなインフラを持っている。価格だけの勝負ではなく、ネットワーク品質、特に4Gであれば、ゴルフ場など日本全国さまざまな場所で使える。(楽天モバイルは)人口カバー率が96%といっているが、96から99%にするためには、兆単位のお金がかかる。

 以前は、いろいろな人から『ゴルフ場で繋がらない』などと言われていた。それくらい日本ユーザーはネットワーク品質を求める声が大きい。

 また、今後は5G時代。5Gエリアをどこまで広げていくかという部分で利がありまた、5G対応端末など総合力もある。我々も対抗していけると考えている」

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