ドコモ、投資管理のマイトレードをリニューアル、先着1000人のベータテスト参加者も募集

　NTTドコモは、iOS向けに投資管理アプリ「マイトレード」のベータ版の提供を開始した。ベータ版は無償で、3月以降提供開始予定の正式版は月額550円（税込）の予定。

　マイトレードは、個人投資家の投資管理や振替に特化したサービス。登録した証券口座の株式投資の売買や保有データなどを自動で取得。独自の計算ロジックからグラフやリストで可視化する。また、取引について記録する「取引メモ」や各種画面をSNSにシェアする機能も持つ。

　2020年1月にサービスを終了した旧マイトレードから投資管理機能や画面構成を刷新し、シンプルで直感的なアプリケーションを目指したという。ベータ版の提供後、SNSなどからベータテスターの意見を取り入れ機能やUI、デザインを改善していく。

　ベータテスターはiOSのベータテスト配信アプリ「TestFlight」を通じて先着1000人を募集する。対象となるのは対応する証券会社（東京証券取引所）で日本株式を売買している個人投資家。対応するOSはiOS 11以上。ベータテストはiOS版のみだが、正式版ではAndroidにも対応する予定という。