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au、3.5GHz帯の5Gをエリアマップに追加

 KDDI(au)は、3.5GHz帯での5Gサービス提供開始に伴い、5Gサービスエリアマップ上に「5Gエリア<ミリ波・sub6>以外の周波数」を追加した。

auの5Gエリアマップ

 12月25日時点で3.5GHz帯による5Gサービスが提供されているエリアは、東名阪の一部。東京都内では山手線を沿うようにエリア化が進められているほか、幕張メッセなどの海浜幕張駅周辺、名古屋市の中心部、大阪市内では梅田駅、難波、大阪城周辺がエリア化されている。

渋谷駅周辺
新橋駅周辺
大阪市中心部
名古屋市中心部

 3.5GHz帯の5Gサービスを利用するためには、端末側のソフトウェア更新が必要となる。12月24日時点でGalaxyスマートフォンの一部にソフトウェア更新が提供されており、対応予定機種では順次ソフトウェア更新が提供される予定。

 iPhone 12シリーズについては、「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」、「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」の4機種で同周波数帯の5Gサービスが利用できる。

 KDDIでは、5G用に新規に割り当てされた3.7GHz帯、4GHz帯、28GHz帯に加えて、既存の4G LTE向けの周波数を5Gサービスに割り当て、5G対応エリアを拡大する方針を示している。