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Twitter、認証アカウント所有者の死後は「追悼アカウント」へ
2020年12月18日 17:19
Twitterは、認証バッジの登録プログラムを2021年1月20日に再開する。同日からのプログラムポリシーでは、実際に運用されていないアカウントやプロフィールが不完全なアカウントについて、認証バッジが付与されていても、その認証を自動削除する対応を開始するという。
認証の自動削除の対象となるアカウントには、自動メールおよびアプリ内通知で認証の自動削除を避ける方法が案内される。この案内に沿って1月20日までに指示された変更を行えば、認証バッジの自動削除対象外になる。
新たなポリシーでは、プロフィールにおける「完全性」の定義を改訂し、プロフィールの自己紹介やバナー画像表示を要件から外したほか、国ごとにフォロワー数の最低要件を測定するのは正しいアプローチではないというフィードバックを受けたため、国ごとではなく地域毎にフォロワー数の最低件数を見直して設定した。
このほか、アカウントの所有者が亡くなったためにアクティブでなくなったアカウントについては、死亡を理由に自動的な認証バッジの取り消しをせずに、2021年中に「追悼アカウント」としてアカウントを残す方針で取り組んでいるという。