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アップル、(RED)との提携を拡大しコロナ対策支援も

(PRODUCT)RED製品

 アップルは、12月1日の世界エイズデーにあわせ、(PRODUCT)RED製品を通じた寄付の成果を紹介している。また、一部の直営店では、赤いロゴマークを期間限定で掲げている。

 同社は2006年より、HIV/AIDSの対策に取り組むプロジェクト(RED)に賛同し、(PRODUCT)REDを冠する製品の売り上げの一部を寄付している。14年間で寄付総額は約2億5000万ドル(約270億円)になるという。

過去14年間で約2億5000万ドルの寄付金を集め、HIVの予防や検査、カウンセリングサービスの提供に役立てられた

 2021年6月30日までの期間中は(RED)との提携を拡大し、(PRODUCT)RED製品の購入で得た収益の全額をグローバルファンドによる新型コロナウイルス対策に充て、医療体制が脆弱な地域での支援活動に協力している。

 さらに、Apple公式WebサイトやApple Storeアプリ、Apple直営店で、Apple Payを通じて行われた支払い1回ごとに1ドルを、新型コロナウイルス対策費用として寄付する取り組みを12月1日~7日まで実施している。

 アップルの赤いロゴマークは、銀座、新宿、表参道、心斎橋、福岡の直営店で、12月7日まで掲げられる。このほか、丸の内、渋谷、川崎、名古屋栄では、12月4日まで、赤いデカールをウィンドウに施している。

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