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【今日は何の日?】Amazonの「Fire TV Stick」が米国で登場した日

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 2014年11月19日、米国でAmazonがテレビに装着するスティック型端末「Fire TV Stick」を発売しました。当初の価格は39ドル。日本での発売は11カ月後の2015年10月28日、プライム・ビデオのサービス開始にあわせて発売されました。

 当時の発表では、先行するグーグルのChromecastに性能面で優ることをアピール。ハードウェア面でのスペックのみならず、独自のユーザーインターフェイスで操作できる手軽さは独特のアドバンテージがあったと言えます。

 その競争はこれまでも続いており、後継製品も定期的に登場してきました。最近では、9月に第3世代となる「Fire TV Stick」も登場済み。競合のChromecastも「Google TV」と名付けたユーザーインターフェイスを採用してこの11月に新製品として登場することになりました。

 リモートワークが増え、自宅で過ごす時間が長くなることで、こうしたデバイスへのニーズも高まってきているとの指摘もあり、これからさらに多くの人が手に取ることになるかもしれません。