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KDDI、台風14号被災者へ料金減免など支援

au、UQ mobileユーザーも対象

 KDDIと沖縄セルラーは、台風14号により被災した地域のユーザーを対象に支援措置を実施する。

 対象となるユーザーは、東京都三宅村と御蔵島村のユーザー。

通信料金の支援措置

 自宅から避難しているなどで、au one netの固定通信サービスやau HOME、with HOMEを全く利用できなかった場合、ユーザーが同社に申し出ることで、利用できなかった期間の月額基本料やオプション利用料を減額する。申し出は11月30日まで受け付ける。

 また、対象地域に「請求書送付先」があり、auやUQ mobileの携帯電話サービスや固定通信サービスの通信料金を、窓口で支払うユーザーについては、10月請求分の支払期限を11月30日まで延長する。

 また、対象地域に「契約者住所」「請求書送付先」があるユーザーに対しては、全国のau取扱店での新規契約事務手数料や機種変更手数料、端末増設手数料、ICカード発行手数料、auICカード再発行手数料を減免する。11月30日まで。

携帯電話関連の割引・費用の軽減

 対象地域に「契約者住所」「請求書送付先」があるユーザーが、災害により破損や故障した携帯電話を修理する場合、修理費用を一部軽減する。また、貸出中の代用機が故障、紛失した場合、自己負担金を減額する。

 また、被災したユーザーが新規契約、機種変更、端末増設をする場合、移動機購入時に、1回線1回まで特別割引を実施する。

 どちらも11月30日まで、全国のau取扱店で受け付ける。

データ復旧サービスの支援措置など

 Try UQ mobileサービスを対象地域で利用しているユーザーの返却期限を1カ月延長する。

 また、11月30日まで対象地域のauショップにて、被災したユーザーに対してACアダプタの無償提供を行う。

 このほか、パソコンやスマートフォンが被災したユーザーに対しては、AOSデータの「データ復旧サービス」の紹介と、データ復旧費用の支援を行う。