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【今日は何の日?】ソフトバンク、AQUOSとDIGNOブランドのAndroidフィーチャーフォンを発表

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 ソフトバンクは、2015年10月8日に新製品発表会を開催。その中で、Androidをベースにしたフィーチャーフォンを2つ発表しました。

 ひとつは、シャープ製の3G端末「AQUOS ケータイ」。ワイモバイルブランドでも展開され、防水・防塵、ワンセグ、赤外線通信、GPS、Bluetoothをサポートしました。また、Wi-Fiとおサイフケータイには非対応でした。

ソフトバンク版「AQUOS ケータイ」
ワイモバイル版「AQUOS ケータイ」

 もうひとつは、京セラ製の4G LTE対応端末「DIGNO ケータイ」。こちらもワイモバイルで展開されました。

 防水・防塵に加えて耐衝撃性能も備え、ワンセグ、赤外線通信、Bluetooth、GPSをサポート、おサイフケータイとWi-Fiには対応しませんでした。

DIGNO ケータイ

 また、どちらもアプリでLINEに対応していたことも特徴のひとつ。物理キーを備えながら、LINEでコミュニケーションを楽しめる機種でした。

「AQUOS ケータイ」のLINEアプリ

 折りたたんでコンパクトかつ大画面のスマートフォンが登場してきました。コンパクトかつ最新の機能を備えていたAndroidのフィーチャーフォンは、日本ならではの端末だといえるでしょう。

 なお、余談ですが10月8日はコンビニATMの日です。1999年10月8日、イーネットが初めてコンビニに共同ATMをおいたのが始まりでした。

 今やほとんどのコンビニに設置されているATMですが、銀行口座からの預け入れや引き出し以外にも、電子マネーのチャージやマイナポイントの手続きなど、重要なインフラになりつつあります。

 海外のATMはあくまでキャッシュを引き出すだけのものが多く、英語や現地の言語しか対応していないものも多いです。多機能ATMもまた、日本ならではの端末だといえるでしょう。