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自撮りを“ゴッホの自画像”や”真珠の耳飾りの少女”姿で、「Google Arts & Culture」の新機能

 グーグルは、アプリ「Google Arts & Culture」にARカメラ機能「Art Filter」を追加した。

 Google Arts & Cultureは、美術作品の背景や知識などを楽しめるサービス。翻訳機能で世界中の展示の説明を任意の言語で読んだり、撮影した写真を一流の芸術作品のスタイルに変換したりという機能も持つ。

Googleブログより

 今回、追加された機能は、5つの美術品を元にしたARモデルを用いる「Art Filter」。Arts & Cultureのアプリを起動し、画面中央下の虹色で縁取られたカメラアイコンをタップ。「Art Filter」の項目を選択するとインカメラに切り替わる。

アプリ画面イメージ(Googleブログより)

 現時点では、オランダの画家ゴッホやメキシコの画家フリーダ・カーロの自画像に加えて「真珠の耳飾りの少女」(フェルメール)や「天狗が施された変わり兜」、「ファイアンス焼きのカラーネックレス」のARで自撮り(静止画・動画)を楽しめる。フィルターを適用し、画面中央下の白色のボタンをタップすると静止画を、長押しすることで動画を撮影できる。