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【今日は何の日?】KDDI発足の記者会見「NTTに対するチャレンジャーとしてがんばっていきたい」

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 2000年10月2日、KDDI発足の記者会見が開催されました。

 KDDIは、2000年10月1日にKDDとDDI(第二電電、セルラーグループ)、IDO(日本移動通信)の3社が合併して「ディーディーアイ(DDI)」が誕生しました。

 そう、合併時は「DDI」だったのです。しかし、通称として「KDDI」を採用し、「KDDI」のロゴマークも当初から使用していました。社名が「ケイディーディーアイ(KDDI)」となったのは、2001年4月のことでした。

当時のKDDI社長 奥山雄材氏

 この合併で、国際電話や長距離電話、携帯電話までを幅広くカバーする通信会社になりました。当時のKDDI社長の奥山雄材氏は、「NTTという日本の通信市場を支配する会社に対するチャレンジャーとしてがんばっていきたい」と意気込みを語っていました。

 KDDIの携帯電話事業に関しては、地域会社で事業を行ってきたDDIセルラーグループが、2000年11月に「au」に一本化され、2002年10月にKDDIと合併し今日に至ります。

 余談ですが、KDDIでは本誌が監修した「au検定2020」を提供中です。11日23時59分までは、「INFOBAR型トロフィー」など豪華な賞品が当たるTwitterキャンペーンも開催中です。