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グーグル、スマートスピーカー「Google Nest Audio」15日発売、1万1550円
2020年10月1日 05:57
グーグルは、10月15日にスマートスピーカーの新製品「Google Nest Audio」を発売する。直営サイトのほか、主要な家電量販店でも取り扱われる。価格は1万1550円(税込)。
音響面での性能向上が図られたモデルとなり、Google Homeよりも75%、音量が大きくなり、低音は50%強くなる。
19mmツイーターで高周波カバレッジとクリアなボーカルを再現。75mmのミッドウーファーも搭載する。チューニングには500時間以上、費やされたとのことで、中低音、高音域のバランスを取り、クラシック、ポップスなどさまざまなジャンルの楽曲を、より高品質に楽しめる。
MediaEQ機能により、音楽、ポッドキャスト、Googleアシスタントの応答など、再生する音にあわせて自動的にイコライザーを調整する。
またAmbient IQ機能で、室内の環境音にあわせて、音量を調整してくれる。
ホームオーディオシステムとして
Google HomeやGoogle Nest Miniなどをすでに手にしている場合、Google Nest Audioは、手軽にホームオーディオシステムのセンターデバイスとして活用できる。
2台のGoogle Nest Audioをペアにして、左右のチャンネルに分離して再生したり、宅内のさまざまな場所にスマートスピーカーを設置したり、全てのデバイスをグループ化して同じ曲を再生したりできる。
Stream Transfer(ストリームトランスファー)機能で、Google Homeアプリを使い、音楽を別のデバイスへ切り替えられる。たとえば外出中、スマートフォンで聴いていた曲を、帰宅後はスマートスピーカーで再生するといった使い方ができる。