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「d払い」、訪れた店で新型コロナの集団感染があれば通知

 NTTドコモは、スマホ決済サービス「d払い」において利用店舗で新型コロナウイルスの集団感染(クラスター)が発生すると通知する機能を提供する。

 東京都が主導する「東京版新型コロナ見守りサービス」の事業の一環。ユーザーがd払いを利用した店舗で新型コロナウイルスの集団感染が発生した場合、決済履歴に基づいて店舗名と集団感染の発生日時が通知される。

 通知は事前にユーザーが同意した場合に限り表示される。このサービスを利用することで個人情報が東京都に提供されることはない。

 提供開始時期は未定で決定次第d払いのアプリやWebサイトを通じて案内され、ワクチンが開発されるなど新型コロナウイルスが収束した段階で提供を終了する予定。

 すでにPayPay、au PAYでは同様の機能が提供されている。