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「Galaxy Tab S7/S7+」発表

 サムスン電子は、Androidタブレットの新製品「Galaxy Tab S7」「Galaxy Tab S7+」を発表した。Wi-Fiモデル、LTEモデル、5Gモデルがラインアップされる。

 同時に発表されたGalaxy Note20シリーズと同じSペンを採用。実際の紙とペンのような書き心地で描けるという。

 「Galaxy Tab S7」「Galaxy Tab S7+」は、プライベートでもビジネスでも、幅広く活用できるよう、パワーアップしたディスプレイやSペンなどを備える。一部の市場では8月21日に発売される。

 改良されたSペンは、自然な書き味を実現。最大120Hzのディスプレイのリフレッシュレートと組み合わせ、手書きの際のラグを抑え、ストレスなく使える。

 アプリの「Samsung Notes」は、PDFのインポートと注釈だけでなく、同じ領域に書き込み、メモを取れる。

 同時に録音でき、メモを書いた瞬間とシンクロし、メモをタップすると、録音データはメモを書いたタイミングの当該部分を頭出ししてくれる。Notesアプリは他のGalaxyシリーズの同アプリと同期し、マルチデバイスで利用できる。

 マルチタスクでは、最大3つのアプリまで同時に使える。株価を見ながらメッセージを送り、もうひとつのアプリで仕事をこなす、といった使い方ができる。

 ブックカバーキーボードも用意されており、サムスンのデバイスではおなじみの機能で、スマートデバイスをパソコンライクに使える「DeX」を活用される。

 最新のOne UIは、DeXにマッチしたタスクバーが用意される。フォントサイズなどを調整でき、好みの

 Galaxy Tab S7は、11インチのTFTディスプレイ、Galaxy Tab S7+は12.4インチのSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは120Hz。AKGのクアッドスピーカーサウンドとともに没入感のある映像やゲームを楽しめる。4カ月間、無料で「YouTube Premium」を利用できる。チップセットは「Snapdragon 865+」。

 モバイル通信では5G、Wi-FiではWi-Fi 6(IEEE802.11ax)をサポートする。