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外出先から電源オン/オフと消費電力が確認できる「Wi-Fiワットチェッカー」
2020年7月3日 15:14
ラトックシステムは、Wi-Fi経由でインターネットに接続し、外出中でも消費電力量の確認や電源のオン/オフ操作が行える「Wi-Fiワットチェッカー」を7月下旬に発売する。標準価格は税別7800円。
同社は過去に「Bluetoothワットチェッカー」を発売しており、新製品は新たにWi-Fi接続に対応した。
スマートフォンやタブレット向けのアプリでリアルタイムに消費電力量を確認できるほか、アプリからの電源のオン/オフにより、電源を切り忘れた機器を外出先から電源オフにできる。
消費電力量は1日単位で約50カ月分のログを保存できる。「Wi-Fiワットチェッカー」をコンセントから抜いても、消費電力量や測定日のデータは保持される。
リアルタイムで電力消費量を計測することで、扇風機の風量調節や、電源オン/待機時などの状態による消費電力の差をチェックできる。
スマートフォン向けアプリの対応OSは、iOS 11以降、Android 8以降。対応するWi-Fi通信規格は IEEE 802.11 b/g/n。2.4GHz帯に対応する。セキュリティー方式はWPA、WPA2。Wi-Fi設定は手動またはWPS。
定格電流は15A、電圧は100V 50/60Hz、プラグ仕様は2口、消費電力は1.2W、待機時0.6W。
雷ガード機能の最大瞬時電流は3500A、バリスタ電圧470V、制限電圧は775V(25A)、最大サージ電圧は6000V(UL1449)。
動作温度は10~40度、湿度は20~80%(ただし結露しないこと)。大きさは95×55×37mm。重さは約130g。保証期間は1年間。