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NTTレゾナント、子ども向けの見守りサービス「goo of thingsいまここ」を開始

 NTTレゾナントは、gooのIoTサービス「goo of things」を活用した子ども向けの見守りサービス「goo of thingsいまここ」の販売を開始した。

 専用GPS端末はgoo Simsellerにおいて販売される。初期費用は8800円(税別、以下同)で、利用料は月額580円。初期費用にはGPS端末の本体価格と内蔵通信SIM価格が含まれる。なお、キャンペーン価格として、7月13日まで、3800円で販売される。

 「goo of thingsいまここ」は、専用のGPS端末で受信した位置情報などを、保護者が「goo of things」アプリで確認できる子ども向けの見守りサービス。専用端末は、現在地の通知などに利用するボタンのみが用意され、バッテリーは最長で14日間動作する。

緊急のお知らせイメージ

 保護者は、子どもに持たせた「goo of thingsいまここ」の専用GPS端末を通じて、現在地や行動履歴を確認できる。アプリで事前に設定した危険スポットに子どもが出入りした際の通知機能や、GPS端末のボタンを押すことで保護者へ現在地を送信できる機能も搭載する。2020年秋には、寄り道や行動範囲外の所在を自動で検知する機能も提供予定。

 利用には「goo of thingsいまここ」の専用端末が必要で、「goo of things」アプリをダウンロード後、gooIDでログインして設定する。アプリはiOS 13.0/Android 5.0以上に対応する。

地図上での表示・危険地域設定後のイメージ

 GPS端末には、NTTコミュニケーションズのIoTサービス向けモバイル通信「IoT Connect Mobile」のeSIMを内蔵する。