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gooがIoT事業に参入、第1弾は子どもの見守りサービス

 NTTレゾナントは、IoTサービス「goo of things」を開始した。第1弾として、見守りサービスのためのアプリやIoTデバイスを提供する。

 「goo of things」は、2017年から検証を進めてきた同社のIoTプロジェクト「gSntk(グーエスエヌティーケー)」を発展させたもので、IoTデバイスを通じて生活データを蓄積・活用するパーソナライズ技術によって、家族のコミュニケーションを促進できるIoTサービスを目指す。

 第1弾ではミツウロコヴェッセルの見守りサービス「ミツ・メル」と連携。同サービスに対応したアプリとホームハブ、タグを提供する。子どもの帰宅や外出を検知して保護者のスマートフォンへ通知するだけでなく、家族間でのチャットや防災情報の受信も1つのアプリでできる。なお、同サービスは神奈川県の公立小学校9校で導入が決定している。

 今後もパートナー企業との協業でさまざまなサービスを展開していく予定で、同社では「IoT協業パートナー」の募集も行っている。