ニュース

スマホがパソコンのキーになる「Universal Key」――ソフトバンクと日本ユニシスの新会社

エアトラスト株式会社

 ソフトバンクと日本ユニシスは、新会社のエアトラスト株式会社を設立した。8月からスマートフォンを活用したセキュリティサービス「Universal Key」のライセンス提供を開始する。

 エアトラストは、スマートフォンと「秘密分散技術」を活用したセキュリティサービスの知的財産ビジネスを目的に立ち上げられた新会社。同社のUniversal Keyは、パソコンとそのログイン情報の分散片を持つスマートフォンをBluetoothで接続。スマートフォン側で生体認証することで、パソコンにログインできるサービス。スマートフォンがパソコンから離れるとパソコンは自動的にロックされる。

秘密分散技術の利用イメージ
Universal Keyのサービス概要

 生体認証などの秘密情報を無意味化、分散化しその分散片をデバイスに保存する秘密分散技術を基盤とした仕組みで、エアトラストでは、ZenmuTechの特許技術を用いている。

 新型コロナウイルスなどの影響でテレワークが浸透し、社外のパソコンから社内システムへのアクセスが急増する中、パスワード入力の負荷低減と情報漏えいのリスクの低減を狙う。

エアトラストの知的財産ビジネス概要

 8月のライセンス本提供にさきがけて、7月から企業向けの無償トライアルが開始される。ソフトバンクでは、8月からUniversal Keyライセンスを活用した企業向けのパソコンログインサービスの提供をスタートする予定。