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ドコモの25歳以下向けのデータ量支援措置が7月まで再延長

 NTTドコモは、25歳以下のユーザーを対象にデータ通信量を50GBまで無償化する「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」を7月末まで再延長する。

 同支援は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、学生がオンライン学習などを実施している状況を踏まえ、学生の通信環境を確保するために実施されているもの。

 4月に6月末までに延長を発表していたが、大学等の夏季休業時期等を踏まえ7月末までに延長する。対象のユーザーは、申込不要で自動的に適用される。

 4月1日時点で25歳以下かつ対象料金プランを契約しているユーザーは、プランのデータ量を超過したあとでも、利用可能データ量を追加できるサービスで50GB分を上限に無償化される。追加分のデータは「1GB追加オプション」または「スピードモード」を利用して追加できる。

 1GB追加オプションは、利用可能データ量を“1GB”ずつ追加できるサービスで、事前の追加操作が必要。

 スピードモードは、プランのデータ量超過後も、事前に指定したデータ量まで通常速度で利用できるサービス。1GBから10GBまで1GB単位、または無制限で設定可能。無制限を設定した場合、51GB以降は、1GBあたり1000円(税別)がかかるので、データ量の確認が必要となる。