ニュース

日本ケーブルテレビ連盟とNetflixが提携、年度末まで全国50局で展開へ

 日本ケーブルテレビ連盟(JCTA)は、Netflixとの提携を発表した。年度内に全国50局での展開を目指す。

 Netflixに対応するケーブルテレビ局のセットトップボックスを利用することで、家庭のテレビでNetflixが利用できるほか、ケーブルテレビ業界共通のID「ケーブル ID プラットフォーム」を活用することでNetflixの月額料金とケーブルテレビの料金をまとめて支払うことができる。作成したアカウントはスマートフォンなどでも利用できる。

 6月から連携するのはニューメディア(米沢、函館、新潟、福島の各センター)、キャッチネットワーク、知多メディアスネットワーク、知多半島ケーブルネットワーク、シーシーエヌ、スターキャット・ケーブルネットワークの6社。

 JCTAでは、2020年度上期中に25社程度が、年度末には総計で50社程度がNetflixの提供を開始する予定としている。