シャオミ、「Redmi Note 9S」を発売へ

　シャオミは、Androidスマートフォン「Redmi Note 9S」を発売する。価格や販路は6月2日の発表会で明らかにされる。

　Redmi Note 9Sは、Android 10（MIUI 11）を搭載するAndroidスマートフォン。Redmiシリーズは、シャオミのラインアップの中でも最量販モデル。今回、同シリーズのモデルが初めて日本市場に導入されることになる。

インターステラーグレイ

オーロラブルー

グレイシャーホワイト

　6.67インチ（FHD+）の液晶ディスプレイを搭載し、48MPの広角カメラ、8MPの超広角カメラ、5MPの深度センサー、2MPのマイクロカメラを備えている。本体は両面ともにCorning製の「Gorilla Glass 5」を使用している。さらに水しぶきに強いナノコーティングで水滴への耐性を高めている。

　ビデオチャットや映画鑑賞などの用途を考慮して、スピーカーの音質にもこだわった。音量を30％大きく、低音は80％向上し深みのあるサウンドを実現。

主なスペック

　出荷時に搭載するOSは、Android 10をベースにしたMIUI 11。チップセットは、クアルコム製の「Snapdragon 720G」。メモリー/ストレージは4GB/64GB、6GB/128GBと異なるモデルが用意される。最大512GBの外部ストレージを利用できる。

　アウトカメラは48MPの広角、8MPの超広角、5MPのマイクロカメラ、2MPの深度センサー。インカメラは16MP。

　3.5mmヘッドホンジャックを備える。バッテリー容量は5020mAh。充電端子はUSB Type-C。18Wの急速充電に対応する。

　対応するLTEバンドは、B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41。Wi-Fiは、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。5Gには非対応。Bluetoothバージョンは5.0。赤外線通信機能を備えている。指紋認証が利用できる。

　カラーバリエーションは、インターステラーグレイ、オーロラブルー、グレイシャーホワイトの3色展開。本体の大きさは165.75×76.68×8.8mmで、重さは209g。