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Garminのウェアラブルデバイスが「Suica」に対応

 ガーミンジャパン(Garmin)およびJR東日本は、Garminのウェアラブルデバイスで5月21日より交通系ICカード「Suica」の新規発行や鉄道の利用に対応した。

 GarminのウェアラブルデバイスがSuicaに対応することで、Suica対応店舗での買い物や、電車やバスに乗り降りできるようになる。GarminのウェアラブルデバイスでのSuica利用にあたり、年会費は無料、デポジットは不要。

Garminのウェアラブルデバイスが「Suica」対応

 対応デバイスは、Approach S62、fenix 6x、fenix 6X Pro Dual Power、fenix 6S、fenix 6、Legacy、Venu、vivoactive 4/4S、vivomove 3/3S、vivomove Style/Luxeシリーズ。

 Suicaの新規発行は「Garmin Connect Mobile」アプリケーション上で実施する。新規発行時は、発行と同時に最低で1000円分のチャージが必要となる。Google Payに登録済みのクレジットカードでチャージを行う。銀行チャージは利用できない。

 Suicaの電子マネー機能を使って電車やバスに乗車できるが、定期券の購入は電車・バス共に非対応となる。

 えきねっとへの申込を行うことで、新幹線eチケットサービスにも対応する。東海道・三陽新幹線のサービスでは、スマートEXに対応するが、エクスプレス予約には非対応など、一部非対応のサービスがある。

 Garminは、Suicaへの対応開始を記念し、Garmin初のソーラー充電対応モデル「fēnix 6X Pro Dual Power Ti Black DLC」を抽選で3名にプレゼントするキャンペーンをInstagramで開催する。Suicaが表示された時計画面やアプリ画像を、#garminpaysuica のハッシュタグをつけて投稿すると応募できる。キャンペーン期間は5月21日~6月21日。

fēnix 6X Pro Dual Power Ti Black DLC