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ソフトバンクとワイモバイルのショップ全店にAI検温

ソフトバンク銀座での例

 ソフトバンクは、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップ約3000店にAI検温ソリューションを導入する。新型コロナウイルス感染症対策の一環。5月~7月にかけて順次導入される。

 AI検温ソリューションは、ソフトバンク子会社の日本コンピュータビジョンが開発、提供する「SenseThunder(センス・サンダー)」。国内では農林水産省や総務省で導入されたほか、ソフトバンク本社では3月から試験導入されていた。

汐留のソフトバンク本社

 ソフトバンクショップのうち、銀座、表参道、六本木の三店舗は先行導入済み。赤外線カメラとAIによる顔認識を用いて、マスクや眼鏡をかけたままでも、来店客の体温を0.5秒で測定する。ソリューションでは顔認証による入退館処理も対応できるが、ショップでは検温のみとなる。

 これまでも非接触型の体温計による検温は実施されてきたが、AI検温ソリューションで自動化かつスピーディに対応できるようになる。

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