楽天モバイルが34県で一部営業再開へ、特定警戒都道府県は除く

　楽天モバイルは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために実施していた楽天モバイルショップの臨時休業について、特定警戒都道府県以外の34県のショップの営業を再開すると発表した。

　特定警戒都道府県は、東京都、大阪府、北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県の13県。それ以外の県では、政府の行動制限の一部緩和方針が示されたため、これを受けて、営業を順次再開する。

　店舗の営業時間は、当面の間10時～16時（受付は15時）、商業施設や家電量販店内の店舗では、営業時間が異なる場合がある。営業の詳細は、同社サイトにて随時更新していくとしている。編集部で確認したところ、愛媛県などの一部店舗では12日からの来店予約を受け付けている店舗があった。

　ショップでは、スタッフの健康管理や店舗内の消毒、カウンターのパーテーション設置など、感染拡大防止を徹底する。店内での混雑を避けるため、同社サイトの店舗紹介ページで事前に来店予約の上、来店してほしいと案内する。

　また、同社の申込みは約9割がオンライン経由となっている。新規契約はオンラインの申込みも検討してほしいとしている。