マイクロソフト、完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」を5月12日発売

　日本マイクロソフトは、完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」やワイヤレスヘッドホン「Surface Headphones 2」を発表した。Microsoftストアでの予約受付はすでに開始している。

完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」の発売日が決定

　「Surface Earbuds」は、マイクロソフトとしては初となる完全ワイヤレスイヤホンで、タッチセンサーと音声認識に対応するマイクを搭載する。5月12日に発売され、価格は2万1800円（税別、以下同）。

　イヤホンをタップして操作でき、Spotifyとの連携やMicrosoft 365での音声入力機能に対応する。ドライバーサイズは13.6mmで、重さは本体が片耳約7.2g、ケースが約40g。連続再生時間は最大8時間。充電ケースでSurface Earbudsを3回までフル充電できる。

　同製品は2019年10月に発表後、発売を2020年春まで延期することを案内していた。

最大20時間連続駆動の「Surface Headphones 2」

　「Surface Headphones 2」は、ノイズキャンセリングに対応するワイヤレスヘッドホン。日本では6月5日に発売され、価格は2万9840円。

　音質とバッテリー持続時間が改善されたほか、イヤーカップが180度回転するようになった。カラーはライトグレーに加え、新たにマットブラックが追加された。

　バッテリー駆動時間は約20時間。充電にかかる時間は120分以下としている。USB Type-Cと3.5mmイヤホンジャック端子を搭載している。

　このほか、Surfaceの新モデル「Surface Go 2」「Surface Book 3」や関連アクセサリーも発表されている。