RICOH THETAアプリ、スマホのカメラと同時に撮影する「アニメーションフォト」機能を近日追加

RICOH THETA Z1

　リコーは、360度カメラ「RICOH THETA」向けのスマートフォン用基本アプリに、RICOH THETAとスマートフォンのカメラで同時に撮影できる新機能「アニメーションフォト」を追加する。アプリのバージョンアップは近日中に配信する予定。

　アニメーションフォトは、RICOH THETAとスマートフォンのカメラで同時撮影を行い、自動でアニメーションを生成する機能。

　サムネイルにはスマートフォンで撮影した画像が表示される。iOS端末では写真を長押し、Android端末では通常の動画と同様、サムネイルをタップすることで動画が再生される。

　対応機種は、「RICOH THETA」アプリに対応したRICOH THETAシリーズの全機種。撮影したアニメーションフォトは、iOS端末ではLive Photos形式で、Android端末ではMPEG-4動画形式での書き出しに対応するため、「RICOH THETA」アプリを持っていない人とも撮影したアニメーションフォトを共有できる。

　なお、同機能は編集用アプリ「THETA＋」でも提供されており、2020年春にRICOH THETAアプリで提供されることが予告されていた。

対応アクセサリーも追加

　また、アニメーションフォト撮影をアシストする専用ホルダー「RICOH THETA スマートフォンホルダー TO-1」と、肩掛けや首掛けが可能な専用ケース「ストラップ付きソフトケース TS-3」を5月15日に発売する。価格はいずれもオープンで、リコーイメージングの直販価格は、RICOH THETA スマートフォンホルダーが2480円（税込、以下同）、ストラップ付きソフトケースが5480円。

「RICOH THETA スマートフォンホルダー TO-1」

RICOH THETA スマートフォンホルダー TO-1

　「RICOH THETA スマートフォンホルダー TO-1」は、スマートフォンにケースを装着したままでも、RICOH THETAをスマートフォンの背面に装着できる専用ホルダー。単体でRICOH THETAの置き台としても使用できる。

　大きさは約73mm×73mm×36mmで、重さは約71g。対応スマートフォンは、幅が約58～80mm、厚さが約10mm以下。

「ストラップ付きソフトケース TS-3」

　「ストラップ付きソフトケース TS-3」は、肩掛けや首掛けが可能なストラップ付きの専用収納ケース。「RICOH THETAスティック TM-2/TM-3」や、ストラップ用アタッチメントを装着したまま収納できる。