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ソフトバンクグループが1兆3500億円の赤字見込み

 ソフトバンクグループは、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)における業績予想について、営業利益が1兆3500億円の赤字になる見通しと発表した。

 営業利益が減少する要因として、同社では、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の投資先の価値が減少し、約1.8兆円の損失を計上する見込みであることを挙げている。また売上高減少の背景に、米T-mobileと合併した米スプリント(Sprint)について連結損益計算書における純損失を、継続する事業と分けて「非継続事業からの純損失」と扱うことがあるという。