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ミリ波対応のハイエンドモデル「arrows 5G」、ドコモから
2020年3月18日 11:00
NTTドコモは、富士通コネクテッドテクノロジーズ製のAndroidスマートフォン「arrows 5G F-51A」を6月下旬以降に発売する。
arrowsシリーズとしては約5年ぶりに登場するハイエンドモデルで、5Gに対応。初期ラインアップの中では数少ないSub6とミリ波の両方をサポートする機種となる。
端末仕様上の通信速度は下り最大4.1Gbps、上り最大480Mbps。発売時点ではネットワークの関係で下り最大3.4Gbps、上り最大182Mbpsとなり、2020年夏以降に下り最大4.1Gbpsに対応する。
クアルコムの最新ハイエンドチップ「Snapdragon 865」を搭載し、ディスプレイは6.7インチの有機EL。5G対応のハイエンドモデルながら、薄さ約7.8mm(予定)のボディに収めた。
アウトカメラは約4800万画素(広角)+約1630万画素(超広角)+約800万画素(望遠)のトリプルカメラで、インカメラは約3200万画素。撮影した写真をすぐにSNSなどでシェアできるUIを採用した。
ゲームアプリなどの高負荷時でも発熱を抑えるベイパーチャンバー構造を採用し、パフォーマンスの最適化や通知制御を行うゲーミング設定も用意。このほか、指紋認証と同時にコード決済アプリなどを起動できる「1秒起動」という機能を備える。
主な仕様
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 865」(2.8GHz+1.8GHz オクタコア)、メモリ(RAM)は8GB、内部ストレージは128GB。外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCカードに対応する。
画面サイズは6.7インチ、画面解像度は3120×1440ドット。バッテリー容量は4070mAh。充電端子はUSB Type-C。OSはAndroid 10。
5Gの最大通信速度は下り最大4.1Gbps、上り最大480Mbps。4Gの通信速度は下り最大1.7Gbps、上り最大131.3Mbps。
アウトカメラは約4800万画素+約1630万画素+約800万画素。インカメラは約3200万画素。
大きさ、重さは未定。ボディカラーはネイビーブラック、チタニウムシルバーの2色。