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SIM内蔵で見守りができる電球「HelloLight」、ロボホンと連携できるように

 ハローライトは、SIMが内蔵されたIoT電球「HelloLight(ハローライト)」の見守り機能に、ロボット連携機能を追加し、シャープ製のロボット「RoBoHoN」(ロボホン)と連携を可能にした。連携機能を利用するには、月額450円(税別、以下同)のスタンダードプランの契約が必要で、まずは法人契約のロボホンを対象に2020年4月から提供される。

ロボット連携のイメージ

 HelloLightは、ソラコムの「SORACOM IoT SIM」が内蔵されたIoT電球。LEDの点灯状況を電球が検知し、登録しているアドレスやLINEに通知可能で、高齢者の見守りなどに利用できる。既存の電球を交換すれば利用でき、Wi-Fiやコンセントは不要。電球40W形相当で、口金はE26。見守り機能を利用するには毎月150円または450円のプラン契約が必要。

HelloLightのイメージ

 今回追加されたロボットの連携機能では、ロボホンが対応。HelloLightの点灯状況に応じてロボホンがメッセージを話すようになる。たとえば、点灯を検知するとロボホンが「今日もおじいちゃんは元気だよ。良かったね」、所定の時間までに電球が点灯しないと「今日はおじいちゃんがトイレを使っていないみたい。心配だから電話してみてね」と教えてくれる。複数のHelloLightにも対応する。