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QRコード決済、満足度1位は「d払い」、利用頻度1位は「楽天ペイ」に、MMD研究所の調査

 MMD研究所は、「2020年1月 スマートフォン決済(QRコード)の満足度調査」の結果を公開した。調査期間は2019年12月26日~2020年1月5日。

 GQコード決済サービスの中で1週間に1回以上利用するのは「楽天ペイ」がトップで71%、続いて「au PAY」の67%、「d払い」の65%と続きその後ろに「PayPay」(59%)、「LINE Pay」(50%)、「メルペイ」(49%)と並んだ。

 QRコード決済サービスを知ったきっかけの上位は「公式サイト」(18.5%)、「関連アプリ上での案内」(16.5%)、「テレビCM」(13.3%)という結果になった。アプリごとのきっかけを見てみると、多くのサービスは公式サイトや関連アプリが上位であることに対して、PayPayはテレビCMとテレビ番組が合わせて51%を占める結果だった。

 QRコード決済を使い始めたきっかけは、「ポイントがたくさん貯まるから」(42.5%)や「キャンペーンを知って興味を持ったから」(38.8%)、「普段使っているサービスとポイントが連動しているから」(27.3%)という回答が目立った。

 QRコード決済上位6サービスの総合満足度は65.4%で総合満足度1位はd払いだった。また、メインで使うQRコード決済サービスをおすすめするかどうかを10点満点で評価しNPSを算出したところ、9~10点をつけた推奨者は18.8%、7~8点をつけた中立者は45.8%、0~6点をつけた批判者は36.2%で、推奨者から批判者を引いたNPSは-18.2でサービス別NPSではd払いが-9.0と最も高い結果となった。