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ソニーの「wena wrist」、20周年を迎えるセイコー「BRIGHTZ」とコラボ

 ソニーは、ハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」シリーズの新製品として、セイコーの腕時計ブランド「BRIGHTZ」(ブライツ)とコラボレーションした数量限定モデルを1月25日に発売する。

 家電量販店のECサイト、ソニーの「First Flight」、ソニーストアのみで取り扱われ、想定価格は13万9000円前後。なお、1月15日からソニーストア店頭では先行展示が行われる。

 今回発売される「Seiko Brightz wena wrist pro Solar Radio-controlled set Silver -20th Anniversary Special Edition-」は、2020年に20周年を迎えるビジネスマン向けスタンダードウォッチブランド「BRIGHTZ」とのコラボモデル。

 ヘッド部はBRIGHTZのワールドタイムモデルをベースにwena wristオリジナルのデザインを施した。ゴールドのアクセントカラーを配し、裏蓋には「LIMITED EDITION」と表記される。

 世界3エリア4局(日本2局、中国、アメリカ)の標準電波を受信できるソーラー電波時計で、世界24都市のタイムゾーンに対応するワールドタイム機能、デュアルタイム(第2時間帯)表示機能やレトログラード方式の曜日表示機能を搭載する。

 風防には光の反射を99%以上抑えるという「スーパークリア コーティング」と防汚膜(撥水膜)を付加。ケースにはセイコー独自の「ダイヤシールド」加工を施し、本来の輝きを長く保てる仕様としている。

 wena wristはスマートウォッチとしての機能をバンド部に集約し、ヘッド部は通常の腕時計となるハイブリッド型で、今回のコラボモデルはBRIGHTZのヘッド部とwena wristのバンド部を組み合わせている。

 バンド部は小型ディスプレイ搭載の上位モデル「wena wrist pro」を採用し、機能は通常版と同等。通知の受信やFeliCaによる電子決済、活動記録といった機能を利用できる。バンドの裏蓋部分にもLIMITED EDITIONの刻印が入る。