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ソニー、wena wristに“NERV官給品”のエヴァモデル

エヴァスマホのデザインチームが再集結

 ソニーは、スマートウォッチ「wena wrist(ウェナリスト)」と人気アニメ作品「エヴァンゲリオン」のコラボモデルとして、「wena wrist active NERV Edition」を1月29日に発売する。市場推定価格は7万円前後。ブラックとシルバーの2色が用意され、各500本の限定販売となる。

 wena wristシリーズは、腕時計のバンド部分にスマートフォン連携機能を搭載し、好みのヘッドを取り付けて使えるスマートウォッチ。

 今回のコラボモデルは2018年3月に発売された「wena wrist active」がベースとなっており、有機ELディスプレイによる通知機能、GPSや光学式心拍センサーによる活動ログ機能を備える。また、FeliCaに対応しており、iOS端末でのセットアップを行えば楽天EdyやiDなどの電子マネーも利用できる。

 デザインは、NTTドコモから2009年に発売された“エヴァケータイ”「SH-06A NERV」、および2012年発売の“エヴァスマホ”「SH-06D NERV」を手がけたチームが担当。両機種と同様、作中に登場する架空の組織「NERV(ネルフ)」の職員が使用する官給品というコンセプトでデザインされている。

 ヘッド(文字盤)部分は作品の世界観に合わせたカラーリングで、軍用時計としてのセオリーに従ったマット仕上げとしている。ベゼルには作中での「活動限界表示」をモチーフにしたメーター、日付表示部には「NERV ONLY」のロゴが入る。

 バンド部分も同様に軍用時計としてのリアリティを重視して、ナイロン素材のNATOバンドをwena wristシリーズとしては初めて採用した。バックル部分には管理番号と称したシリアルナンバーが刻印される。