ニュース

KDDIがABBYYジャパンの認定パートナーに、欧米やオーストラリアなどでOCRソフトを取扱い

 KDDIは、ABBYY(アビー)のOCR関連ソフトウェアを1月9日から海外地域での販売を開始した。

 ABBYYは、ロシアに本社を置き、OCR関連ソフトウェアの開発・サービス提供を提供している。KDDIはABBYYジャパンの認定パートナーとなり、ABBYが提供する「FlexiCapture」などOCR関連ソフトウェアをアジア、北米、欧州、オーストラリアで取り扱う。

 FlexiCaptureは、さまざまなフォーマットや言語で作成された紙媒体の文字情報を高い精度で認識し、必要な情報のみを読み取りデータ化できるプラットフォーム。自動化により業務を効率化するRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)との連携で、紙媒体の文字読み取りからシステムへの投入までの自動化が可能となり、情報の仕分けや内容確認、入力など人による多くの手作業を削減できる。

 KDDIはUiPathのRPAプラットフォームとの組み合わせで顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進するとしている。