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OPPOとエリクソン、5G共同研究所を発足

 OPPOとエリクソンは11月5日、5G共同研究所を発足させると発表した。5Gに関する技術を共有し、グローバルでの連携を進める。

 両者は2月にグローバル特許ライセンス契約を締結しているほか、2018年からOPPO製端末とエリクソンの5Gインフラストラクチャーを用いて、スウェーデン、ドイツ、中国の通信事業者とともに5Gの接続試験を実施。また、MWC19では5Gスマートフォンを使ったクラウドゲーミングの事例を共同で紹介するなど、緊密な連携を図っている。

 OPPOは、5G対応のスマートフォン「Reno 5G」を2019年5月にスイスで発売。その後、イギリス、オーストラリア、イタリアなどで同機種を販売している。また、クアルコム製チップセットを採用する5Gスマートフォンとしては初となる、NSA・SA両対応のデュアルモード端末を年内に発売すると予告した。