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UQ、2019年秋冬モデル4機種を発表
2019年10月15日 16:27
UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は、2019年秋冬モデルを発表した。UQから発売されるのは、「Xperia 8」「AQUOS sense3」「OPPO A5 2020」「Galaxy A20」の全4機種。いずれも10月下旬以降発売される予定で、価格は未定となっている。
機種名 | メーカー | 発売時期 |
---|---|---|
Xperia 8 | ソニーモバイル | 10月下旬以降発売予定 |
AQUOS sense3 | シャープ | 11月中旬以降発売予定 |
A5 2020 | OPPO | 11月上旬以降発売予定 |
Galaxy A20 | サムスン電子 | 11月中旬以降発売予定 |
UQは15日、都内でメディア向けに新機種発表会を行った。発表の場には、UQコミュニケーションズ 企画部門 事業開発部長の森重昭伸氏が登壇し、今回のラインアップやUQの現状などについて説明した。森重氏は冒頭、台風19号の被害について触れ、「一刻も早い復旧をお祈りする」と語った。
「スマホプラン」導入から1カ月、ユーザー推移は堅調
森重氏によると、UQのユーザー数は堅調に推移しているという。ミドルレンジモデルの充実により、手頃感のある価格とさまざまなニーズに合わせた幅広いラインアップがUQならではの強みで、端末とセットでSIMを契約するユーザーは7割にも上る。
しかし10月からは状況に少し変化が見られると森重氏。SIMカード単体で契約するユーザーが増えている。これについて森重氏は「おそらく『スマホプラン』を待っていた方が契約しているのだろう」と推測する。
日本メーカーと海外メーカーの2本立て
UQのラインアップは「慣れ親しんだ日本メーカー」と「コストパフォーマンスに優れる海外メーカー」に加えて「iPhone」というところにポイントをおいている。今回発表された2019年秋冬モデルのラインアップは、日本メーカーでは、ソニーモバイルの「Xperia 8」とシャープの「AQUOS sense3」となる。
UQとしては初のXperia導入で、21:9のワイドディスプレイを搭載しながらもスリムで手に馴染みやすいデザインを実現したモデル。AQUOS sense3は4000mAhの大容量バッテリーを搭載し、ミドルレンジながらもうっかり落としても安心な頑丈さを持つアルミボディを採用した。
海外メーカーモデルとしては、低価格ながらもハイブリッドラジオやストラップホール、防水防塵など日本独自のカスタマイズを施した「Galaxy A20」とミドルレンジモデルとしは珍しい4眼カメラを搭載する「OPPO A5 2020」を発表。
これらの端末について、後述する新たな支払い方法で支払い終わっても「まだまだ元気に使ってもらえる端末を取り揃えられた」と森重氏。
今回の発表では、価格や割引については具体的な言及がなかったが、他社と同程度の価格帯を前提に考えているという。
36回割賦払いなどでユーザーの負担を軽減
支払い方法にもユーザーの選択肢を増やしたいと森重氏は語る。従来は最大で24回払いだったが、この秋から今回36回割賦払いを導入。コストパフォーマンスの高い機種を取り揃えてはいるが、さらにユーザーの負担を軽減するのが狙い。
これにより、支払い方法は、一括払い、24回割賦、36回割賦の3種類となった。森重氏は、「これからも端末やサービスで、安心、快適、高品質な通信ライフを提供していきたい」とした。