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高齢者層のスマホ率が初のケータイ超え、「ケータイ社会白書2019年版」が公開

 NTTドコモの研究所、モバイル社会研究所は2010年~2019年までのスマートフォンやケータイ(ガラケー)の使われ方をまとめた「ケータイ社会白書2019年版」をモバイル社会研究所のウェブサイトで無償公開している。

要約版イメージ

 同調査は、2004年のモバイル研究所設立時から継続して行われているもの。利用動向のみならず、子供や高齢者の利用実態やマナーに関する内容も掲載されている。今年の特徴としては、高齢者層のスマートフォン所有率が初めてケータイ(ガラケー)を上回ったことなどが上げられている。同研究所ではこれを「幅広い世代においてスマートフォンが生活の一部として根付いてきた結果」としている。

 「ケータイ社会白書2019年版」は、ドコモのWebサイトから閲覧可能。PDF形式で全文のほかに要約版も用意されている。