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ソフトバンク本社でバスケ日本代表「AKATSUKI FIVE」のワールドカップ出場激励会が開催

8月22日からさいたまスーパーアリーナで5Gプレサービスを提供へ

 7日、ソフトバンク本社で男子バスケットボールのナショナルチーム「AKATSUKI FIVE」のワールドカップ出場激励会が行われた。

八村選手

 激励会には、「AKATSUKI FIVE」の選手らのほか、ソフトバンク 代表取締役 副社長執行役員兼COOの榛葉淳氏や、日本バスケットボール協会 会長の三屋裕子氏などが登壇。

榛葉氏

 榛葉氏は、選手らに対して「(W杯出場は)21年ぶりの快挙。これをステップとしてこれからも更に活躍してほしい」とエールを送った。また、ソフトバンクからは支援金として、3億円が贈呈された。

 三屋氏は「これでいいのかと悩んだこともあったが、素晴らしいチームに育ってくれた」とコメントした上で「支援金は選手にもちょっと分けたい」と笑いを誘った。

 バスケットボールワールドカップは、8月31日に開幕する。

8月22日より、さいたまスーパーアリーナで5Gプレサービス提供へ

 ソフトバンクは、すでに福岡ドームでのAR、VR観戦やフジロックフェスティバルでのバーチャルフェス体験などを提供しているが、8月22日~8月25日に埼玉県のさいたまスーパーアリーナで行われる「バスケットボール日本代表国際試合」で5Gプレサービスを提供すると発表した。

 さいたまスーパーアリーナのプレサービスでは、バスケットゴールやコートサイドに設置されたカメラの映像を、自由に視点を切り替えながらVRヘッドセットを通して視聴するものと、自分が見ている風景に加えて別の視点からの風景が重ねて表示されるARグラスでの体験が用意される。また、コートの半分を囲むように設置された30台のカメラで撮影される自由視点映像をタブレットで視聴することも可能。

 そのほかにも、5Gネットワークを通して伝送される試合のHDR映像を立体音響で臨場感のある映像を体験できるブースや顔認証ゲートなども用意される。

 また、「AKATSUKI FIVE」の八村塁選手がソフトバンクの5Gイメージキャラクターとして就任。5Gで世界を変えるソフトバンクと、バスケで世界を変える八村選手のイメージの合致から八村氏が就任に至ったという。8月22日からは八村氏が出演するソフトバンク5GのCMが放映される。

 会場では、八村選手が高速通信の5Gにちなんで、中谷堂の主人自ら「高速餅つき」を披露する場面も見られた。つきたての餅を食べた八村選手は「市販のお餅よりすごくなめらか。まさにお餅の5Gだ」と笑顔を見せた。

 最後に八村選手は「小さい頃から使ってるソフトバンク、プロになってからスポンサーしてくれるのは嬉しい。これからオリンピックなども入ってくる、頑張りたいと思う」とコメントした。