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FOSSILのスマートウォッチに第5世代が登場、省電力モードやスピーカーを搭載

 フォッシルは、同社のWear OS搭載スマートウォッチの第5世代にあたる「CARLYLE HR」「JULIANNA HR」の先行販売を直営店とオンラインストアで開始した。価格は4万2000円(税別)。

CARLYLE HR
JULIANNA HR

 「CARLYLE HR」はメンズ向け、「JULIANNA HR」はレディース向けのモデルで、いずれもケースサイズは直径44mm。各3色のカラーバリエーションを用意する。

 デザイン性を重視しつつ、新たな機能を追加。4段階のバッテリーモードを選んで電池消費をコントロールできるようになり、防水性能を維持したままスピーカーを追加。Googleアシスタントが音声で応答するようになり、ペアリングしたAndroidスマートフォンへの着信があった際にもスマートウォッチで出られる。

 スマートフォンと連動した通話機能は当初、Android向けの機能として提供されるが、2019年度中に公開されるフォッシルのアプリをインストールすれば、iPhoneへの着信にもCARLYLE HRやJULIANNA HRで応答できるようになる。これは、Wear OS by Googleを搭載するスマートウォッチとしては初の機能だという。

 このほか、ストレージ容量を前世代の倍となる8GBに増やし、センサー類の改良も行われた。3気圧防水、心拍計、マグネット充電といった機能は継承している。

 先行販売が行われる店舗は、フォッシル 原宿明治通り店、ダイバーシティ東京プラザ店、心斎橋店とfossil.com。通常販売は9月下旬以降。